こんばんわ
タイトルと内容が全然一致しないブログへようこそ
今日は、ふとした事をきっかけに料理人を目指した青年のお話をしましょう
それは・・・草木も眠る丑三つ時だった
日頃の鬱憤をりんごの木で晴らしている青年が居たそうな
彼は…毎晩、ただイライラするというだけで木を殴っていたそうな
「くそ・・・なんで俺は立派な剣と服があるってのに、毎日をまったり過してるんだ!」
この様な事をブツブツと言いながら…そりゃあもう木が折れるくらいの勢いで殴っていました
そんな彼も・・・昼間はダンバートンのバイトを回るただの青年
しかし・・・ある時、珍しい発言を耳にしました
「マヌスって言うと…すぐ其処のヒーラーの家に居る人物だな・・・病気とは無縁だけど、一度寄ってみるか」
自慢するほどの筋肉を持つ男マヌス
はたして、その筋肉はどれほど凄いのだろうか
そんな事を思いながら、青年はヒーラーの家へ行きました
青年は驚きました
何に驚いたって?
初めて会うのにも関わらず、相手は此方の事を知っていることに驚いた
「おー お前がスティルか。 どうだ?俺の自慢の身体を見にきたんだろ?」
自信満々のポーズと共に喋りかけるマヌス(34)
「ちょっと待て…初めて会うのにも関わらず、何故こっちの名前を知ってるんだ?」
青年はマヌス(34)のポーズを無視して質問に入った
だが、彼は見た目の通り脳まで筋肉で出来ている奴だった
「そんな事はどうでもいい。 それよりも俺のこの身体を見て何か言う事はないのか?」
マヌスは行き成り上半身裸になり、そのぱーふぇくつな筋肉を見せびらかした
青年は呆れ果てた
脳みそが筋肉で出来ていると、こうも話が進まないとは…
そんな時だった
「お? スティル、お前料理できるのか? 出来そうだから、ダンバートン中の人に手羽先焼きをご馳走してくれないか?
勿論…嫌とは言わないよな?」
胸板を動かしながら近寄るマヌス
そんな姿に頭をやられた青年は、仕方なく手羽先焼きを作る事にした
「くそー マヌスのやつめ…手羽先を焼くだけなのに、薪3本しかくれないとは…
おたましか作れないじゃないか…ブツブツ」
愚痴を言いながらも、物事をきちんとこなす青年
だが・・・現実はとことん良い方向には動いてくれないものである
上手くやろうとすればするほど…難しいのである
「ーっと・・これをこうして、あーしてと・・・あれ? 薪が一本余ってるぞ…
う? おろろ・・・? これをこうすれば良いのか」
.
失敗から教わる何かもある
そんな事が似合う状況だ
「くっくっく・・・あの青年め おたま作る位で失敗してやがるぜ」
犬にもバカにされる青年
しかし・・・この失敗を生かすのが人生の勝ち組って奴だ
何事も失敗からなんだ! 頑張れ青年!!
「おばちゃーん 万能おたまと手羽先焼きの材料ちょうだーい」
青年は金の力を使い、失敗など関係ない世界へ行ってしまいましたとさ
しかし、そんな彼も料理となれば話は別だ
「フフ…熱いかまどが俺を呼んでるぜ
手羽先を焼けと轟き叫んでるぜ!!」
彼は…昔炎料理人だった
何もかもを焼き、黒くしていく炎の料理人
その味は、極一部の人間にしか評判は良くなかったと言う…
「とりあえず・・・材料はたんまり買ったんだ 作るとするか」
焼くこと数分
「よし・・・久々にしては良い方だな」
出来たのは普通の料理
オリーブオイルが少し足りなくて、焦げ目がついた手羽先焼き
「むっ・・・なんだ? 急に視界が……」
突然のめまいに襲われる青年
それが・・・全ての始まりだった
「ハーッハッハッハ 火だ! もっと火力を上げるんだーー」
突然のハイテンション
まるで人格が変わったかのような変貌ぶりだ
「よし・・・ジャンジャン作ってダンバートン中の人を味の虜にしてやるぜ!」
張り切っている青年
だが・・・その頑張りは虚しく、空回りしているようだ
そんな事に青年は気付きはしない
結果が悪くとも、全力で向き合うその姿は輝いていた
…かもしれない
-6時間後-
「はっ! 今まで何をしていたんだ…?
それと・・・なんだ?この膨大な数の手羽先焼きは!!」
目を覚ましたかのように青年は叫んだ
彼は今まで…何者かにとりつかれた様に一心に手羽先を焼いていたのだ
「でも・・・これ丸焦げじゃないか…焼いた筈なのに生ゴミも出てるし
と・・とりあえず、これで手羽先焼きは終了だ…配るとしよう」
-司祭クリステルの場合-
「その黒こげ…本当に保管するつもりですか?
それとも・・・何かの実験に使う気ですか?」
.
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-グリニスおばちゃんの場合-
「おばちゃん・・・無理して食べなくて良いのに
後でお腹壊しても知りませんよ」
.
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-無口な男 バルターの場合-
「そうか…うれしいぞ…。」
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-紙の裁縫師 シモンの場合-
「お気に召さなかったか…
だが、恨むならマヌスを恨むんだな!」
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-立ち寝銀行員 OH!スティンの場合-
「う、嘘よ! そんな事…信じないからね!
何言われたって…ちっとも嬉しくなんかないんだからね!!」
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-町の姉御肌 ネリスの場合-
「御返しなんて考えねぇでくだせぇ
あっしはしがない流浪者でして・・・気にしなすってぇ」
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-学校に佇む騎士 アランウェンの場合-
「別に何も期待してはいない
誰も授業を受けさせて欲しいなんて思ってないからな!」
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-パン男こと スチュアートの場合-
「お前! パンの時はあんなに喜んでたくせに!!
そうか・・・グリニスさんお手製のパンじゃないと嫌なのか!この野郎!!!」
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-眼鏡っ子 アイラの場合-
「本はいいから…その眼鏡をくれ
眼鏡高くて買えないんだよー!」
.
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-きっとツンデレ エヴァンの場合-
「素直に喜びやがって…
読者はもっと良い台詞を期待してたんだぞ! 多分…」
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...
「ふぅ・・渡し終えたから、マヌスに報告にでもしに行こうか」
注:渡す毎に個人感想が入っていたが、無い物と考えて欲しい
全てを終えて、ヒーラーの家へ帰る青年
「む? この匂いは…肉だな! 肉をよこせ!!」
扉を開けると、マヌスが飛び掛ってきた
なす術もなく、肉を奪われる青年
「あ・・・それ黒こげだから食べない方が良いんじゃないか?」
青年の静止も聞かず、もしゃもしゃと食べ始めた
脳筋って・・・本当になにも聞かないらしいな
そんな事を考えた今日この頃だった
しかし・・・料理一つで此処まで喜んでもらえる事を青年は知った
「よし・・・また料理人でも目指してみるかな」
新たな決意を胸に、青年は明日へと走っていくのであった
…何が言いたい話なんだっけか?
.
-オマケ-
その後…青年は店を構えましたとさ
めでたしめでたし?
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