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2005年8月30日 (火)

背徳者~第八話 鋼鉄の処女~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...巨大な熊と変態さんとの勝負には勝ったが、プライスを逃がしてしまう…今度こそはとプライスを探すスティルであった

...

久しぶりのティルコネイルだった・・・

ステッペンと出会ったあの草原も、今は狼たちがゆっくりとすごせる場所になっていた

昔は…灰色オオカミと戯れる人も多かったと言うのに…

皆都会のダンバートンへ行ってしまったというのか

そんな事をしみじみと感じながら歩いていると、麦畑があった

此処も変わらないで麦が育ってるんだな…

ガサッ

何かの音がして麦畑から出てくる人物が居た

名はケイティン 職業は親の後を継いだと思われる食料店

未だに帰ってこない母親は、きっと旅行に行っているものと思われる

「あら スティル君じゃない。久しぶりね~」

鼻に泥をつけながらケイティンは話しかけてきた

こんなに頑張って動いてるのに、皆からの「ふとっちょ系」は変わらないと言う…悲惨な話だ

私も久しぶりに会えて嬉しい と言った

だが、ケイティンはその言葉に不服だったらしい

「も~う…久しぶりだってのに、何時もみたいに飛び込んでくれないのね?」

どうやら・・・私がまだ3歳の時に習慣だった”飛びつく挨拶”が当然の挨拶だと思っているらしい

しかし・・・いい歳をして、その挨拶は無いと説明をした…

「じゃあ、こっちからやれば問題なしね?」

急に飛び掛ってきた

手に鎌を持っていることも忘れて…

鎌=刺さると痛い ケイティン=ぽっちゃり系なので、重そう

この二つが組み合わさった時、即死コンボが成立する

ケイティン、飛び掛る→抱きつく→勢い余って倒れる→手に持った鎌が背中に刺さる→END

やばい

そう思ったときには、身体が横へ飛んでいた

だが、その行動は新たな惨劇を生み出した

避け切れなかった腕が、私の首を直撃した

俗に言う”ラリアット”である

そのまま地面へダイブ

「いった~い 何も避ける事は無いでしょ?」

顔を地面に直撃したケイティンの顔は泥だらけであった

…と、思う

「あれ? スティル君? お~い おっきろ~」

首に致命的なダメージを受けた私は不覚にも気絶をしていたのであった

...

あぁ・・・お花畑が見えるよ……

あそこに見えるのは、昨年亡くなったと言うゴーレムの家族かな?

あ~も~ ど~でもよくなってきたよ~

「ス・・・k・・・・きて・・・・」

ん? 何かが聞こえるみたいだな~ きにしな~い きにしな~い

「こう・・・ら・・・・・・・・」

甲羅? こうらは亀にしかないんだぞ~

その後世界が真っ黒に染まった

何故だ? なんだか頭がすっとしてくる

痛っ

激しい顔面の痛みに目が覚める私

此処は…ヒーラーの家か?

「よかった~ ディリスさんでもお手上げだったから、どうなるかと思ったよ」

ほっと一安心のケイティン…

その横には、この村のヒーラーであるディリスが居た

何か苦笑いのような表情だ...

「一時はどうなるかと思いましたが…ケイティンさんは医療の幅を超えた治療が出来るので助かりました」

さり気なくひどい事を言っていると思われるディリス…

だが、ケイティンは何も知らずに「私もヒーラーになれるかな?」と聞いただけだった

それだけは勘弁してくれ・・・と思った

ありがとう と一言だけ言って何とか逃げよう試みた…

「あ・・スティル君 後でお店に来てくれない? 良い食べ物を仕入れたんだ~」

良い食べ物?

とりあえず、私は後で行く とだけ言った

ふと、ケイティンの顔を見ると満面の笑みだった…

行かなかったら、今度こそ死を覚悟する事になりそうだ...

...

そんな訳で、ヒーラーの家を出たが…プライスは辺りに居そうな気配はなさそうだった

私は村長に確認のためにプライスが来たかと尋ねた

「おぉ・・スティルじゃないか エリンには馴染めてる様じゃの~」

相変わらずのまったりペースな村長

そんな村長に一つの質問をした

プライスと言う行商人を見たか?と・・・

「おぉ・・・行商人か…なんだったかの~ さっきまで居た気がするんじけどの~」

村長…まだボケるには早い年齢ではないのか?

そんな感じで、5分少々待ってみた

「あぁ・・・思い出したぞ アルビDの方へ歩いていったようじゃぞ」

アルビD…あの方面にはシドスネッターへの道もあるからな…

私は村長に礼を言い、その場を立ち去った

目指すはアルビD方面…

トレボーに話を聞けば簡単だ

そう思った瞬間だった

トレボーと怪しげに話してる人物…

そう、噂のプライスだった

私は走った

今度こそ、あの光の騎士と思われる人物について聞くんだと思った

「くっ・・・またしても特捜刑事が邪魔をしに来たのか…」

そういえば・・・そんな事をノリで言った気がする…

少しだけ自分の言葉を後悔した瞬間であった

「特捜刑事だって!? ままままってくれ・・・・俺はまだ女装セットを買おうだなんて・・・みみ微塵にもおおお思ってないぞ!」

(自称)自警官だけあって、素直に本音が出た…

やはり女性物を購入している事を知っていて、トレボーに話しかけたんだな…

此処は、ノリに乗って決め台詞を言おうとか考えた…

「特捜刑事! 今日と言う今日は私の邪魔をする最後だ!」

考えたのだが、相手は既に戦闘体制のようだった...

しかも、その直後には何やらトレボーに耳打ちをしていた

「な・・なんだって! それは本当か!!? なら・・・俺も微力ながら手伝うぞ」

話は読めた

私を倒せたら、女装セットを提供する こんな所だろう

相手がやる気のようなので、私も仕方なくナイフを身構える事にした

「フッ この(自称)自警官を相手にそんなオモチャで戦おうなんて、百年早いな!」

ナイフを見て、かなり強気なご様子…

相手の武器を見ると、トレボーがロングソード…プライスはハリセン…

ハリセンだって!?

・・・ハリセンを出されては激戦を覚悟しなくてはいけないと思った

「なぁ・・・ハリセンで戦おうと思ってるのか? 幾らなんでも弱くないか?」

何も知らずに話すトレボー

だが、アレは最高級の紙で折られたハリセン…

言わば”プレミアムハリセン”

あのハリセンでしばかれると、どえらいリアクションをしなくてはいけないと言う…

作成者自ら友人を叩いたら、一躍有名コンビになったと言うほどの威力だ

「このハリセンを使う出番は無いと思うが…確実にしとめないといけないのでね」

不敵に笑うプライス

その目には、芸人魂が宿っていた

「とりあえず・・・行くぞ!トレボー 奴をしばき倒すんだ!!」

「あ・・・あぁ、やってやるぞ!」

と、二人掛りで突っ込んできた

二人の走りには無駄が無く、一直線に私へ向かっていた

二人掛りでは辛い…しかし、どうにかなるはずだ

そう思った途端である

「「痛っ」」

ぶつかった

あまりにも私を一直線に向かう事で周りに居るものを忘れていたようだ

互いに頭を押さえる二人

「な・・なぁ 挟み撃ちにしないか?」

提案をするプライス

「わ・・判った それならこんな状況にはならないな」

提案を受け入れるトレボー

だが、挟み撃ちをする って話を聞いて黙ってみている私ではなかった

あまりにも無防備な二人…

そんな中で私が二人にした攻撃...それはただ一つ!

両足滝沢キ・・・・じゃなかった、ドロップキック一閃

顔面を見事に捕らえ、ゴロゴロと転がっていく二人

「「ふ・・・不意打ちとは卑怯だぞっ!!」」

私は、その言葉を聞いて思った

二人掛りも十分に卑怯じゃないか? と・・・

「と・・ともかく、今言ったとおりに実行するぞ」

作戦係が板についてきたプライス

その顔は、もう芸人の顔ではなかった

「あぁ・・・アイツに目に物を見せてやるぞ」

こっちはコッチで悪人ヅラが似合いそうな人物になってきた

あぁ・・・成長の瞬間、美しい友情だな とか思っていた

が、その思う瞬間が甘かった

「甘いな…敵を前に思い出に浸るなんて…」

既にプライスが後ろに居た

今の一瞬で此処まで動けるとは・・・・実は陸上の選手だったのでは? と思わせるのだった

「この位置なら…もう頭をぶつける事は無い!」

強気になったトレボー…

今度こそ一直線に私へ駆けてきた

下から突き上げるような薙ぎ…スマッシュを準備しているようだった

一方の後では、高らかに飛ぶプライス・・・・

この技は・・・・見た事が無いな

まるでファイ○ルファン○ジーに出てくる”ジャンプ”に似ていた

成る程・・・私がトレボーの剣を受けている最中に上からの襲撃をかけるつもりらしい

あの高さから想定するに…同時攻撃だな

ピンチだ・・・

やばいぞ・・・・・・

幾らトレボーを倒しても、不屈の闘志だけは一級品のトレボー・・・奴は何度でもこの連携を使える

考えたなプライス

「ぬぅおぉぉぉ!! ピーーーーやピーーーを貰うんだぁぁ!」

恥ずかしい言葉をわめきながら迫るトレボー

「覚悟しろ 特捜刑事! コレで貴様の命運も尽きたなぁ!」

なんだか…幹部級の台詞を言うプライス

何なんだ・・・

さしずめ私は、この窮地をどう抜けるか期待される主人公?

いや、真の主役のためにやられる仮面ライダー2号な役目?

そんな時であった

迫り来るトレボー…太陽を背に地上へと落ちるプライス

その弱点を発見したのである

横だ…

判りやすいように図を表すと、こうだ

プライス○→ 私 ←○トレボー

この状態なら、横へ逃げるのが一番効果的だと悟ったのである

だが、そんな考えをしているうちにトレボーが剣を振りかざしてきた

「もらったぁぁっ!」

交わる二つの刃...

くっ・・・流石に力はあるようだ

ナイフで受けるのが必死だった...

「HAHAHA~ 特捜刑事もコレで THE・ENDネー!」

エセ外国人口調でプライスが振ってきた

スパーン!

最高の素材で出来たハリセンが良い音を立てる

私の身体は血反吐を吐き、何処かの山へめり込むまで転がった

...はずであった

しかし、転がっていったのはトレボー...

「うわああああぁぁぁ!」

見るも無残に転がっていた

どうやら・・・トレボーと私の身長の差を考えていなかったらしく、私の頭へ攻撃が届く前に奴に当たったらしい

「あちゃ~ やってしもたわ テヘ♪」

誤魔化すように笑うプライス

私は彼の持つハリセンを奪い、こう言った

あんたとは、も~やってられへんわ

スパンッ

良い音を立てながらトレボーと同じ方向へ転がるプライス

「HAHAHA~ 君も良い芸人になれるかもな!」

そして、二人は仲良くアルビDの近くの岩場に張り付くのであった

...

その3分後である

「つぅ・・・・ハッ!私は今まで何をしていたのだ?」

プライスが突然謎の言葉を発したのだ

「君は・・・スティル君だったね? どうだい…フィアードDで何か見れたかい?」

突然の豹変

まるで人が変わったかのように話し方が変わったプライス

「いや~・・・なんか良い夢を見ていた気がするけど…何か知ってるかい?」

どうやら・・・彼は寝ていた? らしい

危ないぞプライス…夢遊病はやめておくれ

「いたた・・・やるなスティル だが、俺はまだ戦えるぞ!」

闘志満々で起き上がるトレボー

行商人以上に気絶しているとは・・・流石、自称自警官だ

と、思った途端である

「トレボー…君の素顔ってそんな感じだったのか」

異変に気付いたプライスが言った

言ってしまった…

気付かぬフリを決め込んでいたが、言ってしまった

次回!! 秘められてたトレボーの素顔 

君は、トレボーの全てを知る事になる・・・・

第八話 終?

...

こんばんわ 長々と書いた かもしれないスティルです

ところで、奥さん 聞いてくださいよ

今日、某KFCへ行ったんですよKFC

そして、何時もどおり言われてきたものを頼んだまでは良かったんです

だが、計算では足りると思って追加した注文…

しかし、やってしまいました・・・・

予算オーバー

自分の財布を持っていけばよかった 一番に思った瞬間でした

店員さん「合計で2509円になります」

ステ「ハッ!手持ちのお金は2500… すみません、足りないので取ってきます」

...

はぁ・・・

9円に泣きました

話のネタにはなりますが、本当に恥ずかしかったです

もう・・・自分の財布無しではお使いにいけないと思うスティルでした

そんなこんなで、明日も更新できると良いなぁ と思いながら終了です

皆さんも予算オーバーには気をつけましょう

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2005年8月29日 (月)

Hit & GO

こんばんわ 今日も世界が平和だな~とか思うスティルです

さて、毎回好評?なマビノギG2の物語っぽい物ですが今日は臨時休業です

何故かって?

怖いのですよ…

調子が良すぎて怖いので、ボロが出ない為に今日はゆっくりとまったりと書きます

しかし・・・急に普通の日記に戻してみたが、書ける事がリアルアルバイトの日々しかない…

嗚呼、甘い恋の話や美味しい儲け話何て無いのか

そういえば、またマビを始めようとか考えてる友人が増えたのですっけ…

始めたらこっちの方で紹介していく予定ですので、その時は宜しくお願いします

実は日常的なマビ内の出来事はたくさんあるのですが、物語っぽいもので使いたいから出し惜しみしてるってのは内緒です 良いですか?機密事項なのです

さて、言いたい事は言ったと思うのでコレにてマビに行ってきます

それでは、良い一日を

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2005年8月28日 (日)

背徳者~第七話 私と熊と変態さん~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...だが、密売を見ると特捜刑事に偽装してしまうのだ! そして、その密売をしていた人物とは…

...

「グルルルゥ…」

辺り一面に現れた巨大な熊は、皆私を囲んで凝視している

オマケに敵意はたっぷりときたものだ

右を見てみると...

「グワオォッ!」

左を見てみると...

「グオォグオッ」

後を見てみると...

「ワンワン」

前を見ると...

「ホーッホッホッホ さぁ特捜刑事よ、絶体絶命のピンチわよぉー。 どうする? 貴方が私の下僕にどぉ~~~~してもなりたいのであれば、許してあげない事もなくてよ?」

嫌だ…アイツの下僕になるのだけは死んでも嫌だ……

だが、周りは巨大な熊しか見えない…

一匹だったら何とかなったが、こうも集団で居ると手も足も出ないな…

何か良い案はないのか…突破口を切り開くだけでも良い…

「ワンッ!」

そうか・・・その手もあるのか…だが、それでは次の瞬間にタコ殴りだ

「ワンワンワワン」

惜しい...それは私一人ではどうにもなら・・・・ん?

何だ? 私の思考に何かが混じってるぞ…

「ワンッ」

のわっ…お前は、あの時の狼じゃないか…

元気にしていたか? ステッペンよ

説明しよう、この文字だけではなんとも言えない三流芝居に乱入してきた狼

その名を”草原の狼(ステッペンウルフ)”と言う

ソレは昔...スティルがまだ10歳だったころまで時をさかのぼる

親の言いつけを守らずに、南にある草原へ行った時であった

何かを喉に詰まらせた幼い灰色オオカミが居た…

だが、走る事しか考えていなかったスティルはそんな事もお構いなく走っていた

走っていた途中に、幼い灰色オオカミのお腹を思いっきり蹴ったのだ

勢いよく転ぶスティル、思いっきり遠くへ飛ぶ幼い灰色オオカミ...

気をつけろ 車は急に 止まれない

そんな言葉が合いそうな光景だった

「いてて・・・何か大きなボール蹴った気がする…」

何とか起き上がるスティル

周囲を見渡すと、苦しそうな幼い灰色オオカミが見えた

「おいっ どうした? 誰にやられた?」

すると、幼い灰色オオカミは口から何かを吐き出した

巨大なジャガイモだった…

人間がイベントリの邪魔だ と言う感じに捨てていた巨大なジャガイモを喉に詰まらせていたようだ

「ワンワン!」

幼い灰色オオカミは元気良くスティルに飛び掛った

「なんだ? 元気になったのか 良かったな~」

じゃれあう二人...スティルは草原に居たオオカミだから と、言う安直な発想で、今の名前”草原の狼(ステッペンウルフ)”と名付けたのであった...

...

ハッ! つい思い出に浸ってしまった

だが・・・お前が居る事で何とかやり過ごせそうだぞ

「ワンッ!」

「あ~~ら? その狼…最近ちょくちょく出没するから毛皮にしようと思ってたのよね~ 丁度良いわ あんたたちやぁ~~~っておしまい!」

命令に従って、巨大な熊たちが一斉に襲い掛かってきた

それはもう・・・毛深い壁が迫ってくるようであった

「行くぞステッペン! 作戦通りにやるからな」

「ワワン!」

毛深い壁に向かう一人と一匹...

「グワオォ!」

草原の狼に振り下ろされた巨大な熊の二の腕…その鋭い爪は不気味に光っている

だが、器用に草原の狼は巨大な熊の攻撃をかわし、その腕を駆け上がった

所変わってスティルはと言うと...

走りながら剣に手をかけている…目の前に居るのはベアハッグを大きく構えている巨大な熊...

後に手を動かした反動を使い、巨大な熊は両手で目の前の物体を押しつぶす

はずだった・・・

「ぬぅおおぉぉ!」

彼は、巨大な熊が両手を動かす前に地面をスライディングしたのだ

スティルは、最初から攻撃は考えていなかった...初めからこれが狙いだったのだ

巨大な熊の股下を滑り、巨大な熊の背中へ飛び蹴りを放った

全体重を乗せた攻撃をした直後に同じ方向への衝撃...

巨大な熊は耐え切れずに前へ倒れこんでしまった

人間・・・必死にやれば何でもできるんだな…

私はそう思っていた…

-残りの熊…推定139匹-

草原の狼はというと、巨大な熊の腕を登り...そのままの勢いで遠くへ飛んだ…

最初から目的はその行動を取る事だけだった

そして、飛んだ先に居るもの...それはトレイシーだった

顔を覆うようにトレイシーへ着地する草原の狼

「ワワンワン!」

何かの合図を送るように叫ぶ草原の狼

「ちょ・・・何するのよ! あ、やだ・・・そんな所引掻かないで~~~!」

こんな事を想定していなかったトレイシー

想定していたとしても、巨大で毛深い壁でスティルたちの様子は見れなかった

巨大な熊たちは主人に何があったのかと思い、一斉にトレイシーへ顔を向けた

その時だと思った

巨大な熊達の注意がトレイシーへ向いている今、スティルへの警戒は一切ない

私は走った・・・この戦いを終わらせるために…

目に入った目標…そう、トレイシーだ

「今だ...やるぞステッペン!」

「ワォーン」

その時を待っていた と言わんばかりに気合の入った返答だった

叫び終えた草原の狼は、後ろ足でトレイシーの顔を蹴った…

ソレはもうトレイシーの身体がくの字に曲がるくらいに…

「げふっ」

かなり痛そうな声を上げるトレイシー

「ひっさぁつ!」

私はその声と同時に、トレイシーの曲がった背中を蹴り上げた

「ガハァ…」

身体をくの字に曲げたまま空へ浮くトレイシー

その顔にはもう生気は感じられない

空へ飛んで居たトレイシーだが、先ほどトレイシーの顔を蹴った草原の狼がトレイシーの身体の上に乗った

蹴った反動で飛んでいたのである...

そして、身体の上に乗られたトレイシーは、そのまま地面へ急降下

スティルは剣に手をかけると一声した

「狼静突きー!!」

悲惨だった…

上へ飛んだ体が、下へ落ち、そこで剣を突き刺すのだ

勿論、鞘つきで突いたが…もはやトレイシーは再起不能のダメージを負っていた

「か・・・母さん……もう女装は…やめ・・る・・・・・よ」

それがトレイシーの最後の言葉だった

「ワォーーン」

高らかに叫ぶ草原の狼

私はステッペンに感謝をした

あの状況では、私一人ではどうにもならなかったからだ…

だが、ステッペンは吼え終えた後に何処かへ走ってしまった...

どうやら、何処かへ行く途中だったのであろう

夕日を背に走る狼...

辺りを見てみると、案の定巨大な熊の群れは居なくなっていた

どんなに強い集団でも、指揮官がやられれば台無しだ

と、昔誰かが言っていたがその通りであった

……

少し感動に浸っていると、ある事を思い出した

プライス!

彼に話を聞かなければいけないのであった…

行く当ても無かったので、ティルコネイルへと向かう事にした…

だが、スティルはこの先に何かが起ころうとしているのを知るよしもなかった…

第七話 終

...

こんばんわ~ なんとか今日も書けました のスティルです

いや~・・・途中で変になってるのは仕様です

勢いだけで書いてるので、所々変わるのは仕方がないって事で諦めてくださいな

さて、コメントの返事をここらでしましょうか

って、コメントがある方が珍しいのにこんな言い方で良いのだろうか…

リティアスさんへ トレイシーの髭は勿論、青く残った状態です コレだけは譲れませんよ

プライスより・・・何時沸くか判らない黒騎士を優先するのは懸命な判断です あの中には、プライスが入ってる奴が居るのですから…

とまぁ、こんな感じで明日も書ける と良いですね~

明日も期待せずにお待ち下さいな

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2005年8月27日 (土)

背徳者~第六話 噂の行商人~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...光の騎士に詳しいという行商人プライスに会い、フィアードDへ行けと言われたのであった

...

「HAHAHA~ このアイテムをフィア~~~ドダンジョンにシュートすれば、OH! 全てがわかるかもしれない!!!  そんなこのアイテムがたったの2万9800円! どうだ?坊主。買わなきゃ進めないぜ~」

……

何故か…フィアードDに行く最中に、プライスの言葉に尾ひれ背ひれ付いてしまった様だ…

コレはコレで面白いから良いか 女装セットを売りさばく男だしね

さて・・・熊やらウィスプやらを素通りしてフィアードDに来たわけだが…

この布地…変な模様が刺繍されている以外変わらないのにな… とりあえず、行ってみようか

愚痴を言いながら、プライスに貰った物を祭壇に捧げた...

あたり一面に広がる草木

雰囲気も普通のフィアードDであった

私は騙されたのかと思った…

しかし、今の私はLvを上げたいという気持ちがあったためにそのまま進んでいた...

ジャッカル...ベアウルフ...

そして、巨大な赤ヒグマ

そこらへんに群がっていたヘビなどを倒しながら、ボス部屋まで辿り着いてしまった

結局、ガセネタを掴まされたのかと思いボス部屋を開けようとした

その時だった

コレまで敵意を持つ動物たちを蹴散らしてきた...

だが、背後に強大な気配があった

私はすぐさま横へ飛び、相棒とも言えるトゥハンドソードに手をかけながらその気配に目を向けた

すると、其処に居る気配の正体は人の形をした光だった

いや、詳しく言えば人よりも、天使に近いシルエットだった

私は目を擦った

目の前の光景が信じられなくて、何度もその光を凝視した

その光の塊は、ただただ立ち尽くすだけで何もしてこなかった

私は敵意がないのを確認すると、「ふぅ」と息を吐いた

もしかすると・・・この光がリダイアなのか? と思い、その光に近づいた

だが、その光の塊は私が近づくとスッっと消えてしまったのである

私はボス部屋を目の前にしながらも、プライスを探す為に走った...

ちょっと前にイメンマハの吟遊詩人が言っていた事だが、一定の周期で町を歩いて回っているとの事

その事を思い出した私は、近場にあるダンバートンへと走っていた

ダンダートンで彼を探すべく走った

喉が枯れ果てていようが、構わずに走った

だが、結局彼は居なかったのである

そこら中を走っていて目立っていたのか、官庁を営むエヴァンに声を掛けられた

「アナタ・・・一生懸命走ってるようだけど、何かあったの?」

良かった…不審人物には見えていなかったらしい

私は、プライスと言う男を捜していて彼に話があることを伝えた

「プライス…? あぁ、バルターさんにハゲヅラを進めていた方ね 彼ならティルコネイルの方角に行ってしまったわよ」

ティルコネイルの方角…まさか!

私はエヴァンに礼を言い、ティルコネイルの方角へ走った

目標はティルコネイル!

...の途中に居るトレイシーへ・・・・

すると、またもや女装セットを進めているプライスが居た

私は隠れながら、二人の会話を聞く事にした

「どうだい?お客さん このレースのふりふりドレス...アンタの目だったらどんな商品かってのがわかるはずだ」

今度はふりふりのドレスをお勧めのご様子…何処からそんなものを仕入れてきたのか聞きたいくらいだった

「いや・・・レースのふりふりドレスは既に持っているから良い そ・・ソレよりも、アレは持ってきたんだろうな?」

どうやら・・・彼は常連客らしい

「えぇ・・・最高級の革で仕立てたエレノアキュートフリルスカートですね?」

ちょ・・・ちょっと待て、そんな可愛らしい服をトレイシーにやってたまるか!

そこまでだっ! その密売…この特捜刑事スティルが許さないぞっ!!

我ながら、少し恥ずかしい台詞だったがインパクトを出すには十分だと思った

「ちっ 特捜刑事がきやがったか…者ども やぁ~っておしまい!」

その言葉を発したのはトレイシーだった

しかも、何時着替えたのかは知らないがお世辞にも良い趣味とは言えない服を着ていた

だが…その服よりもトレイシーの命令によって出現した巨大熊の中隊の方が恐ろしかった

一方のプライスはと言うと、一目散に逃げていったのである

面倒事からは逃げる 行商人の基礎は完璧であった…

「ホーッホッホッホ この巨大熊の群れにどう立ち向かうのかしら? さぁ・・・ショータイムの始まりよっ!」

第六話 終

...

こんばんわ~ 今回はオリジナルストーリーに仕立て上げてみました

なんというか…この調子で何時も書ければ少しは良い作品になるのかな? とか思っちゃいましたよ

さて、私からはコレまでなのでコメントの返信ってのをここで書こうと思います

オギノさんへ かなり久しぶりの更新ですよ…作成意欲が満ち溢れている気がするので、調子に乗って今回みたいなオリジナルな物を書くと思います…

リティアスさんへ コメントって・・・確認してから送信の方法なのですか…面倒なので触れてませんd(中略) 私も最初はあの叔父さんが物語りに? とか思い、何度もキーワードで話してました。今では立派なハゲヅラ売りと認識していますよ

以上。

明日もこの調子で書けることに期待しましょう…

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2005年8月26日 (金)

背徳者~第五話 渦巻く悪意・後編~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...ドッペルゲンガーとして扱われるルエリ、その危機にスティルはただ見ることしか出来ないのであった

...

「ぬおおぉぉおぉぉ!!!」

一斉に刃を振り下ろす候補生達

各自に手ごたえはあった…はずだった

「ぬぅん...」

何処からともなく聞こえた声

そして、ルエリを中心に大きな両手剣を振り回すダークロード

そして・・・その姿をみたルエリは言った

DR 何故…? 女神が見せてくれた記憶では彼とは敵同士だと言うのに…

何故、彼を助ける必要があるのだろうか?

いや・・・もし、本当にドッペルゲンガーだとしたら・・・・

私は、混乱していた

モルガントとは誰だ? ダークロードの事か? ルエリを助ける必要性は?

そんな事を考えているうちに、エルラスは次の行動に出ていた

「貴様…動くなといったであろう!」

彼女の手から魔法らしきものが放たれた

それは・・・私が知る下級魔法ではなく、噂に聞いた中級魔法ではなかった

何処からともなく爆発が起きたのだ

「キャーーー」

そんな事を思っていると、盾になっていた女性がその爆発に飲まれていた...

「エルラス…トリアナをよくもっ!」

怒りに任せ、殴りかかろうとしたその時だ

「まて・・・・これで人間がどれほど愚かなのかを知ったはずだ これ以上は無駄だろう」

ダークロードは冷たく言い放った

まるで、この状況を狙っていたが如く...

「行こうルエリ...この愚かな生物と居るより、私と来るといい なぁに、悪いようにはしないさ」

ルエリを連れて颯爽と去るダークロード

全ては彼の計画通りだった…

その光景を見た私は全てが疲れきっていた

心は妙な脱力感に支配され、身体は今までの修練で無理に走ったせいで動けなかった

それから・・・一週間の月日が流れた

今日も何もしたくなくて眠りについたところである

「スティルよ・・・光の騎士の道を歩むものよ……」

女神だった...

女神が私の姿に呆れて、出てきたのである

「光の騎士の道は忍耐の道…言った筈です 今の貴方は道は進んでいても、立ち止まっているだけです」

そうは言うが…光の騎士よりもマイナーコボルド達の事で心が折れそうだ

何故あそこまで彼らを倒さなくてはいけないのだ…

「あれは、どんな状況であっても敵を倒す為の修練…仲間を盾に取られても悪には屈せずに戦う為の訓練」

私はもう話を聞きたくはなかった…

その状況になった時こそが敗北 そう考えているからである

「ともかく・・・光の騎士ルーを探しなさい キホールの力だ高まっている為これ以上はお話できません...」

女神…まだ私に続けろというのか…

「光の騎士はどんな困難な状況でも切り抜ける為の訓練を積まなければいけないのです...

光の騎士ルーに関する情報はイメンマハで聞けば道は開けるはずです…どうか、諦めな…い……さ…」

その夢から覚めると、少しだけやる気が出てきた…気がした

ともかく、私は人々に聞いて回った…

彼についての情報を纏めると…

RUr 光の騎士ルー...彼はエリンを苦しめた2回目の魔族との大戦によって活躍した戦士

彼の操る武器は槍...その名もブリュナークと言うそうだ

アイデルン師匠に聞いた所、その先から雷がほとばしったりしていたそうだ

だが、その戦いが終わった後に忽然と姿を消したのだという…

そして、第二の彼を育て上げる為に出来たのがパラディン養成所だという

そして・・・そのパラディン養成所で第二のルーと言われる人が育て上がった…

RIDA その名はリダイア

彼はイメンマハの惨劇の時に先陣を切って戦い、惜しくも倒れた戦士であったという

だが、彼の存在は大きくパラディン候補生の士気も高まったという…

イメンマハの吟遊詩人は、プライスさんは彼の親友だから、詳しい事が何か知っているかもしれない

との事…

しかし、彼は行商人なので、何処に居るかわからないといっていた…

私は三日三晩探し続けた

その結果、トゥガルトアイルでトレイシーに女装を進めているプライスに遭遇した

「お? どうした少年 君も女装に興味があるのか?」

何故か女装に興味がある人間として見られたようだ…

とりあえず、私は女装よりもリダイアのほうが興味がある事を話した

「あぁ・・・君は彼について興味があるのか…其れよりも、このハゲヅラとか要るかい?」

ちゃっかりと商いをするあたりが、商人である事をギリギリで教えてくれた

私はハゲヅラは保留にしておくと言って話を戻そうとした...

「いや・・・すまないね どうしても物を売ろうとする癖が出ちゃってね。 それよりも、私が言うよりコレをフィアードダンジョンに捧げると良い 良い結果が見れる事を期待するよ」

そう言い終わると、彼は女装道具を一式トレイシーに渡して去っていった…

私は早速フィアードダンジョンへ走っていった

それが・・・全ての始まりを示していた

…第四、五話 終

...

こんばんわ 楽しみにしていた方も、そうでない方も久しぶりなスティルです

なんというか…ネタはあるのに、書く気が起きない状態が続きました

夏バテって奴ですかね? それとも地獄の三日間の名残か・・・

ともかく、何とか一日更新にしたいと思います

では、次もある事を祈ってみますかね~

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2005年8月 9日 (火)

背徳者~第四話 渦巻く悪意・前編~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...修練の内容に疲れきった彼が見たものは、幼き日に憧れた人物の咆哮だった

...

「貴様ら…コイツがお前らに何か迷惑をかけたのか!」

怒りをあらわにしたルエリ

私は幾つもの疑問が頭をよぎった

この女性との関係は?

何故、ドッペルゲンガーとやらが現れるDへ?

考えたらキリが無かった

目の前にルエリが居る それだけは何とか認識できた

「コレが・・・領主様のドッペルゲンガー……」

一人の候補生が言う

どうやら・・・彼らは女神の見せた映像を見たことが無いらしい

見た所で、あの領主と似ている事には変わりが無かった

「ドッペルゲンガーだって? 同じ格好をしてるお前たちに言われる筋合いは無いな」

ドッペルゲンガーと言われたルエリは見たままの事を率直に言い放った

そういえば・・・何故皆同じ格好なのだろう? と、私も思ってしまった

その時私は確信した。今の社会と候補生…個性の無い時代になったもんだ と

そんな事を考えていた…

「貴様…領主様の皮を被った悪魔め!」

かなり怖気づいた構えをする偉そうな物言いの候補生

その物言いに士気が上がったのか、もう一人も構えながらこう言った

「そ、そうだ・・・貴様を倒せば候補生から脱出できるんだ!」

皆、候補生からの脱出を望んでいた

だからこそ、ドッペルゲンガーであろうが、何であろうが倒したかったのであろう

「ふざけるな! 魔族だから…育ちが違うだけでお前らは切り捨てるのか!!」

今まで何も言わずに黙っていたルエリ...

だが、今までの発言に頭にきたようだ

殺意のあまり、周りの空気が冷えていく...気がしていた

「くっ...」

「こ・・この力は一体!?」

「ドッペルゲンガー......コレほどの力を持っているのか」

para2 なんか・・・私には付いていけない会話の流れだった

相手がルエリ と言う事よりも、何の罪の無い女性を事故であったが自分の武器で傷付けてしまった...

そんな思いがあったため、私は戦う気が無かった

「おいっスティル! お前もなんか言ってやれ」

そんな時だった...

この偉そうな物言いの候補生は、最悪のタイミングで私に何かを言えと言うのだ

「私には戦う意思は無い 修練だろうが何だろうが、女性に手は出したくないのでね」

格好を付けてしまった

ああでも言わないと候補生たちは納得しないと思ったからだ

「ちっ まぁ良い、4対1...一気に畳み掛けるぞ!」

「「「おーーー!!!」」」

一気に駆け出す候補生達

取り囲むようにして攻撃をする

だが、その行動に統一性は無く素人目で見ても簡単に避けられる攻撃だった

「お前等…好き勝手言いやがって、血も涙も無いのか!」

統一性の無い攻撃をかわしながら、カウンターを決めるルエリ

昔に見たあの映像と変わりが無い強さだった

勝負は1分と立たずに終わった

「おい、其処のお前」

息を全く乱さずにルエリは言った

「俺はこいつを助けに来ただけだ...魔族とはいえ、看病してもらった例があるからな

 こいつらを連れて帰れ...そして、二度とコイツに関るな」

ルエリの顔は悲しかった

どう表現したら良いか判らないが、凄く悲しい顔をしていた

私はルエリとの約束を守ると...

「ちょっとお待ち!」

そこへ現れたのは、領主とその御付だった

「スティルよ…お前は領主様のドッペルゲンガーの言う事を聞くというのか…

 だが、そんな事をしなくても良い。奴を今から葬るからな!」

領主の御付は、なにやら魔法を唱えた

早口で…今まで聴いたことが無い詠唱だった

だが、倒れていた候補生が復活をしたのは確かだった

「エルラス! それに・・・リアンまで!!」

その二人の姿を見たルエリは叫んだ

顔を知った人物が、自分をドッペルゲンガーとして始末しようと言う事実を感じたのであろう

「リアン...もう身体は大丈夫なのか? 随分と立派になったな」

ルエリは昔馴染みの人物に質問をしていた

だが、その言葉を聴いたリアンは逆に

「ど・・ドッペルゲンガーが馴れ馴れしい! 者どもやってしまえ!」

無情にも冷たい言葉が返ってきた…

その時のルエリの暴れっぷりは良く覚えている

当主が居る事による統一された攻撃を受けながらも、額に血と汗が混じっていたとしても…

目は怒りに輝き、その拳は悲しみに満ちている

数も増えている候補生たちの波を打ち滅ぼす…そんな時だった

「止まれ! この小娘がどうなっても良いというのか?」

倒れている女性を盾に、誇らしげに語る女性

「少々卑怯な手だが、こうなってはドッペルゲンガーと言えども身動きはとれんだろ?」

「くっ…卑怯だぞエルラス! 昔は……昔はこんな方法を取る奴じゃなかっただろ!」

どうやら・・・ルエリはあの女性の事を知っているらしい

逆に、エルラスの方は知らない…あくまでドッペルゲンガーと相手をしているらしい

「ドッペルゲンガーの動きが止まったぞ! 今だ、やっておしまい!!」

一斉に振り下ろされる刃...

歯を食いしばるルエリ...

ただ見ることしか出来ないスティル...

絶望...

例えるならば、今の現状は絶望そのものだった

思わず私は、この現実から目をそむける為に目をつぶってしまった...

これから起こるであろう惨劇を見たくないが故に…

To be continued...

...

今回は前編と分けてみました

正直、恥ずかしい書き方ですからね

この書き物が終わったら…また無駄なマビ内の出来事や、リアルで何をやったか とかを書くんでしょうね…

さて、恥ずかしいからマビノギに逃げます

良いファンタジーライフを~

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2005年8月 7日 (日)

背徳者~第三話 止まらぬ者~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...その為に修練所での訓練を続けていた

その時に何かが聞こえてきた…それは一体? と言った所があらすじだ

...

kobo4 そんな・・・そんな事があって良いのだろうか?

領主と修練所の隊長はマイナーコボルドが暴れて困っているのはわかった

だが、稼がなくてはいけない理由があった…それだけで此処を使う権利は無いのではないか?

その時だった…ふと、昔に珍しい魔族と出会った事を…

inpu 同じエリンの住人として......

やはり、その時は何も感じずに殴っていた

お金が沢山出る ってだけで殴っていた

今振り返ってみると、魔族とはでかい黒幕に魔符を貼り付けられて云々…

と、言う事は…姿形が違うだけであって、あのインプが言っていた「同じ住人」と言う事ではないか

そんな事を思いながらイメンマハへ帰って行った

次の日、同じ内容でない事を祈りながら修練所へ向かった

「おう スティルか。悪いな、今日も昨日と同じ内容だ」

同じ内容…またマイナーコボルド達を倒せと言うのか……

そんな時だった

「げー 今日もマイナーコボルドかよ。 やっぱりあの噂は本当かな」

あの噂…?

私はその事を詳しく聞かせてもらうように頼んでみた

「ん? こんな話に興味があるのか? 変わった奴だなー

ま、良いや 教えてあげるよ」

私は感謝すると同時に、その話を聞くことにした

「マイナーコボルドってのは何故か金を掘ってるだろ? どうやら・・・領主さんはその金が欲しいからマイナーコボルド達を倒して欲しいらしい

ほら・・奴らが居なくなったら金鉱は独り占めできるからな」

衝撃的な内容だった...

あの大人しそうな領主がそんな事を考えていたとは…

裏で何してるか判らない性格だったのか…

「こらっ!お前たち 領主様を悪く言うんじゃない。次にその事を話したら、校庭10週走らせるぞ」

どこぞの教師みたいな事を言いながら、先ほどの訓練生を追いやる

「スティルよ・・・さっき聞いた事は忘れるんだ

領主様がそんな事を考えるはずが無いからな」

そして・・・言い終わると、赤い羽根を使わされてバリDへと飛ばされた

気が乗らないが…マイナーコボルド達の顔でも見に行くか…

そう思っていると、あっけ無く着いてしまった

kobo2 やはり・・・こっちの考えが違っていても、今までされた仕打ちから人間を嫌っていた

私はしばらく彼らの様子を見ていることにした

彼らは、見ているだけの私を気にもせずに金を掘る事だけに集中していた

注意深く見てみると、何匹かアイスボルトを唱えられる者が居た

汗を流してるコボルドの傍にアイスボルトを打ち込むのである

それにより、風通しが悪いこの場所での暑さを解消しているのである

我々が魔族を倒す為に使う魔法を、このコボルド達は生活に役立つ形で使っているのである

そんな彼らを追い出そうとしている…

噂と言えど、毎日こんな修練をさせられていれば確信を持てた

そして…

私は彼らを倒さなくては、奥へと進む扉が開かない矛盾に腹を立てていた

昔、ある狂った人が何かを言っていたのを思い出した

「俺は英雄になる その為に人を殺すのだ

  ”人”と言う存在を奪い、俺の存在を高める...

    存在を高めれば、神をこの身体に降ろして俺は英雄になれるのだ!」

かなり狂っていた…

だが、今私がやっている行為も同じではないだろうか?

女神の言う「光の騎士とは忍耐の連続です」では無いだろうか?

その時だった

私の中の何かが壊れ、意識が薄れていった...

気付くと、イメンマハ修練所に私は立っていた

此処に居る…と、言う事は私はコボルド達を倒してしまった……のか

激しい自己嫌悪

その時だけは飲めない酒に手を出した...

夏が始まる、そんな夜の出来事だった

「…さん……お客・ん 起きて下さい」

私は眠ってしまった

飲めない酒に手を出したのだ 潰れていても仕方がなかった

二日酔いになっている私は、勘定をすませて修練所へ向かった

今日こそ、違う修練が待っていると信じて......

「おう スティル 訓練生から聞いたぞ。昨日は凄い活躍だったらしいな」

領主の意思に従ったからか…やけに誉めるパラディンの隊長

「そんなスティルに朗報だ 今日は特別に新しい修練をしてあげよう」

その言葉に目が覚めた

新しい修練? もうマイナーコボルドを倒さなくて済む それだけで嬉しかった

「どうやら・・・人間にそっくりな魔族が居てな それを我が部隊と共に倒しに行って欲しい」

罪の無いコボルドとは違い、今度はちゃんとした魔族らしい

「では、健闘を祈るぞ」

……

此処はマスダンジョン

バリとは違い、攻撃的なコボルドが沢山居た

新手の虐めだ とかも思っていた…

そんな時だ

ショートヘアの女性を見かけた

声をかけようと近づいたその時

「待て! そいつが討伐目標の魔族だ!」

候補生の一人が口走った

「え?」

女性は驚いていた…

「よし・・・スティル お前が先頭だ一気に畳み掛けるぞ」

ちょっと待った

まだ魔族と判明していない女性に殴りかかれるかってんだ

それに、偉そうな口を利きながら自分が一番後ろって何だ…

toriana 何か事情がありそうだった

マスDと言うと…最後にヘルハウンドが待ち構える…

いや、ハーブ採取が目的なのであろう

とりあえず、私は彼女はハーブを採取するのが目的ではないのか? と聞いてみた

「そ・・そうなのです ハーブを採取しに此処へ来たのです」

会話が聞こえていたのか、女性も私の意見に同感だった

すると、偉そうな物言いの候補生はこう言った

para1 ちょっと待った

ハーブと魔族の関係を教えて欲しい

すると候補生は

「女性一人でこんな場所まで来れるはずが無い!!」

自信満々のご様子

さっきのアーチャーコボルド混成部屋で瀕死になっていたのがよほど悔しかったのだろうか...

私は、10歳児だって熊を倒すこの世だ あの女性は魔法を使って此処まで来れたのであろうと言った

が、彼は聞くより早く女性をその剣で薙いだ

と思われたが、私はとっさにその剣を防いでいた

「貴様…魔族に味方するとは何事だ」

かなりキテルご様子

とりあえず、私は魔族の証拠がないので引き返すように言った

「えぇい 五月蝿い 魔族といったら魔族なのだ!」

言うより早い蹴り

私と女性は吹き飛ばされてしまった

その時だった

「キャアアァァァァ」

無理な体勢で剣を受けた体勢のままだったため、彼女の足に剣で傷を付けてしまった

「フッ 魔族が悲鳴を上げるとはな 俺の武勇伝に語りついでやるから安心しな」

その時だった

rueri ルエリだった

彼の噂を聞いた時、私は心を打たれた

あの勇姿…真似をして見たい と

少しでも近づきたかった為に染めた髪

あの戦いを真似したいが為に考えた戦術

全ては村長の話だけでの存在だったルエリ...

そのルエリが目の前に現れたのであった

…第三話 終

...

今日は長かったですね

なんか・・・調子に乗って頭が回転していたものでね

キリが良い所を探したら此処だった ってのもありますね

遅いですが、こんばんわ スティルです

実際のG2はと言いますと、もう少しでパラディンです

といあえず・・・ネタ補充の為にマビやってきます

では、皆さんも良いファンタジーライフを

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2005年8月 4日 (木)

うやむやな毎日

こんばんわ

リアルで多忙だったり、書くのが面倒だったりとかでお久しぶりです スティルです

長い間が空いてましたが…とりあえず、あの物語は一時中断です

多分、一時的です

G1のは? って聞かれても、鍛冶していたほうが面白いです…

とりあえず、近況報告でもしますかね

1、短期バイト中に地震が起きた

2、疲れがドッと出た

以上

1はかれこれ2時間半位JRが止まったので、帰るのが面倒でした...

2の場合は、最近まで疲れが出てました

健康的な生活を久々にした気がしました…

こんなもんですかね~

では、ネタがある事に期待しましょうか

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