« うやむやな毎日 | トップページ | 背徳者~第四話 渦巻く悪意・前編~ »

2005年8月 7日 (日)

背徳者~第三話 止まらぬ者~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...その為に修練所での訓練を続けていた

その時に何かが聞こえてきた…それは一体? と言った所があらすじだ

...

kobo4 そんな・・・そんな事があって良いのだろうか?

領主と修練所の隊長はマイナーコボルドが暴れて困っているのはわかった

だが、稼がなくてはいけない理由があった…それだけで此処を使う権利は無いのではないか?

その時だった…ふと、昔に珍しい魔族と出会った事を…

inpu 同じエリンの住人として......

やはり、その時は何も感じずに殴っていた

お金が沢山出る ってだけで殴っていた

今振り返ってみると、魔族とはでかい黒幕に魔符を貼り付けられて云々…

と、言う事は…姿形が違うだけであって、あのインプが言っていた「同じ住人」と言う事ではないか

そんな事を思いながらイメンマハへ帰って行った

次の日、同じ内容でない事を祈りながら修練所へ向かった

「おう スティルか。悪いな、今日も昨日と同じ内容だ」

同じ内容…またマイナーコボルド達を倒せと言うのか……

そんな時だった

「げー 今日もマイナーコボルドかよ。 やっぱりあの噂は本当かな」

あの噂…?

私はその事を詳しく聞かせてもらうように頼んでみた

「ん? こんな話に興味があるのか? 変わった奴だなー

ま、良いや 教えてあげるよ」

私は感謝すると同時に、その話を聞くことにした

「マイナーコボルドってのは何故か金を掘ってるだろ? どうやら・・・領主さんはその金が欲しいからマイナーコボルド達を倒して欲しいらしい

ほら・・奴らが居なくなったら金鉱は独り占めできるからな」

衝撃的な内容だった...

あの大人しそうな領主がそんな事を考えていたとは…

裏で何してるか判らない性格だったのか…

「こらっ!お前たち 領主様を悪く言うんじゃない。次にその事を話したら、校庭10週走らせるぞ」

どこぞの教師みたいな事を言いながら、先ほどの訓練生を追いやる

「スティルよ・・・さっき聞いた事は忘れるんだ

領主様がそんな事を考えるはずが無いからな」

そして・・・言い終わると、赤い羽根を使わされてバリDへと飛ばされた

気が乗らないが…マイナーコボルド達の顔でも見に行くか…

そう思っていると、あっけ無く着いてしまった

kobo2 やはり・・・こっちの考えが違っていても、今までされた仕打ちから人間を嫌っていた

私はしばらく彼らの様子を見ていることにした

彼らは、見ているだけの私を気にもせずに金を掘る事だけに集中していた

注意深く見てみると、何匹かアイスボルトを唱えられる者が居た

汗を流してるコボルドの傍にアイスボルトを打ち込むのである

それにより、風通しが悪いこの場所での暑さを解消しているのである

我々が魔族を倒す為に使う魔法を、このコボルド達は生活に役立つ形で使っているのである

そんな彼らを追い出そうとしている…

噂と言えど、毎日こんな修練をさせられていれば確信を持てた

そして…

私は彼らを倒さなくては、奥へと進む扉が開かない矛盾に腹を立てていた

昔、ある狂った人が何かを言っていたのを思い出した

「俺は英雄になる その為に人を殺すのだ

  ”人”と言う存在を奪い、俺の存在を高める...

    存在を高めれば、神をこの身体に降ろして俺は英雄になれるのだ!」

かなり狂っていた…

だが、今私がやっている行為も同じではないだろうか?

女神の言う「光の騎士とは忍耐の連続です」では無いだろうか?

その時だった

私の中の何かが壊れ、意識が薄れていった...

気付くと、イメンマハ修練所に私は立っていた

此処に居る…と、言う事は私はコボルド達を倒してしまった……のか

激しい自己嫌悪

その時だけは飲めない酒に手を出した...

夏が始まる、そんな夜の出来事だった

「…さん……お客・ん 起きて下さい」

私は眠ってしまった

飲めない酒に手を出したのだ 潰れていても仕方がなかった

二日酔いになっている私は、勘定をすませて修練所へ向かった

今日こそ、違う修練が待っていると信じて......

「おう スティル 訓練生から聞いたぞ。昨日は凄い活躍だったらしいな」

領主の意思に従ったからか…やけに誉めるパラディンの隊長

「そんなスティルに朗報だ 今日は特別に新しい修練をしてあげよう」

その言葉に目が覚めた

新しい修練? もうマイナーコボルドを倒さなくて済む それだけで嬉しかった

「どうやら・・・人間にそっくりな魔族が居てな それを我が部隊と共に倒しに行って欲しい」

罪の無いコボルドとは違い、今度はちゃんとした魔族らしい

「では、健闘を祈るぞ」

……

此処はマスダンジョン

バリとは違い、攻撃的なコボルドが沢山居た

新手の虐めだ とかも思っていた…

そんな時だ

ショートヘアの女性を見かけた

声をかけようと近づいたその時

「待て! そいつが討伐目標の魔族だ!」

候補生の一人が口走った

「え?」

女性は驚いていた…

「よし・・・スティル お前が先頭だ一気に畳み掛けるぞ」

ちょっと待った

まだ魔族と判明していない女性に殴りかかれるかってんだ

それに、偉そうな口を利きながら自分が一番後ろって何だ…

toriana 何か事情がありそうだった

マスDと言うと…最後にヘルハウンドが待ち構える…

いや、ハーブ採取が目的なのであろう

とりあえず、私は彼女はハーブを採取するのが目的ではないのか? と聞いてみた

「そ・・そうなのです ハーブを採取しに此処へ来たのです」

会話が聞こえていたのか、女性も私の意見に同感だった

すると、偉そうな物言いの候補生はこう言った

para1 ちょっと待った

ハーブと魔族の関係を教えて欲しい

すると候補生は

「女性一人でこんな場所まで来れるはずが無い!!」

自信満々のご様子

さっきのアーチャーコボルド混成部屋で瀕死になっていたのがよほど悔しかったのだろうか...

私は、10歳児だって熊を倒すこの世だ あの女性は魔法を使って此処まで来れたのであろうと言った

が、彼は聞くより早く女性をその剣で薙いだ

と思われたが、私はとっさにその剣を防いでいた

「貴様…魔族に味方するとは何事だ」

かなりキテルご様子

とりあえず、私は魔族の証拠がないので引き返すように言った

「えぇい 五月蝿い 魔族といったら魔族なのだ!」

言うより早い蹴り

私と女性は吹き飛ばされてしまった

その時だった

「キャアアァァァァ」

無理な体勢で剣を受けた体勢のままだったため、彼女の足に剣で傷を付けてしまった

「フッ 魔族が悲鳴を上げるとはな 俺の武勇伝に語りついでやるから安心しな」

その時だった

rueri ルエリだった

彼の噂を聞いた時、私は心を打たれた

あの勇姿…真似をして見たい と

少しでも近づきたかった為に染めた髪

あの戦いを真似したいが為に考えた戦術

全ては村長の話だけでの存在だったルエリ...

そのルエリが目の前に現れたのであった

…第三話 終

...

今日は長かったですね

なんか・・・調子に乗って頭が回転していたものでね

キリが良い所を探したら此処だった ってのもありますね

遅いですが、こんばんわ スティルです

実際のG2はと言いますと、もう少しでパラディンです

といあえず・・・ネタ補充の為にマビやってきます

では、皆さんも良いファンタジーライフを

|

« うやむやな毎日 | トップページ | 背徳者~第四話 渦巻く悪意・前編~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110498/5356904

この記事へのトラックバック一覧です: 背徳者~第三話 止まらぬ者~:

« うやむやな毎日 | トップページ | 背徳者~第四話 渦巻く悪意・前編~ »