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2005年8月26日 (金)

背徳者~第五話 渦巻く悪意・後編~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...ドッペルゲンガーとして扱われるルエリ、その危機にスティルはただ見ることしか出来ないのであった

...

「ぬおおぉぉおぉぉ!!!」

一斉に刃を振り下ろす候補生達

各自に手ごたえはあった…はずだった

「ぬぅん...」

何処からともなく聞こえた声

そして、ルエリを中心に大きな両手剣を振り回すダークロード

そして・・・その姿をみたルエリは言った

DR 何故…? 女神が見せてくれた記憶では彼とは敵同士だと言うのに…

何故、彼を助ける必要があるのだろうか?

いや・・・もし、本当にドッペルゲンガーだとしたら・・・・

私は、混乱していた

モルガントとは誰だ? ダークロードの事か? ルエリを助ける必要性は?

そんな事を考えているうちに、エルラスは次の行動に出ていた

「貴様…動くなといったであろう!」

彼女の手から魔法らしきものが放たれた

それは・・・私が知る下級魔法ではなく、噂に聞いた中級魔法ではなかった

何処からともなく爆発が起きたのだ

「キャーーー」

そんな事を思っていると、盾になっていた女性がその爆発に飲まれていた...

「エルラス…トリアナをよくもっ!」

怒りに任せ、殴りかかろうとしたその時だ

「まて・・・・これで人間がどれほど愚かなのかを知ったはずだ これ以上は無駄だろう」

ダークロードは冷たく言い放った

まるで、この状況を狙っていたが如く...

「行こうルエリ...この愚かな生物と居るより、私と来るといい なぁに、悪いようにはしないさ」

ルエリを連れて颯爽と去るダークロード

全ては彼の計画通りだった…

その光景を見た私は全てが疲れきっていた

心は妙な脱力感に支配され、身体は今までの修練で無理に走ったせいで動けなかった

それから・・・一週間の月日が流れた

今日も何もしたくなくて眠りについたところである

「スティルよ・・・光の騎士の道を歩むものよ……」

女神だった...

女神が私の姿に呆れて、出てきたのである

「光の騎士の道は忍耐の道…言った筈です 今の貴方は道は進んでいても、立ち止まっているだけです」

そうは言うが…光の騎士よりもマイナーコボルド達の事で心が折れそうだ

何故あそこまで彼らを倒さなくてはいけないのだ…

「あれは、どんな状況であっても敵を倒す為の修練…仲間を盾に取られても悪には屈せずに戦う為の訓練」

私はもう話を聞きたくはなかった…

その状況になった時こそが敗北 そう考えているからである

「ともかく・・・光の騎士ルーを探しなさい キホールの力だ高まっている為これ以上はお話できません...」

女神…まだ私に続けろというのか…

「光の騎士はどんな困難な状況でも切り抜ける為の訓練を積まなければいけないのです...

光の騎士ルーに関する情報はイメンマハで聞けば道は開けるはずです…どうか、諦めな…い……さ…」

その夢から覚めると、少しだけやる気が出てきた…気がした

ともかく、私は人々に聞いて回った…

彼についての情報を纏めると…

RUr 光の騎士ルー...彼はエリンを苦しめた2回目の魔族との大戦によって活躍した戦士

彼の操る武器は槍...その名もブリュナークと言うそうだ

アイデルン師匠に聞いた所、その先から雷がほとばしったりしていたそうだ

だが、その戦いが終わった後に忽然と姿を消したのだという…

そして、第二の彼を育て上げる為に出来たのがパラディン養成所だという

そして・・・そのパラディン養成所で第二のルーと言われる人が育て上がった…

RIDA その名はリダイア

彼はイメンマハの惨劇の時に先陣を切って戦い、惜しくも倒れた戦士であったという

だが、彼の存在は大きくパラディン候補生の士気も高まったという…

イメンマハの吟遊詩人は、プライスさんは彼の親友だから、詳しい事が何か知っているかもしれない

との事…

しかし、彼は行商人なので、何処に居るかわからないといっていた…

私は三日三晩探し続けた

その結果、トゥガルトアイルでトレイシーに女装を進めているプライスに遭遇した

「お? どうした少年 君も女装に興味があるのか?」

何故か女装に興味がある人間として見られたようだ…

とりあえず、私は女装よりもリダイアのほうが興味がある事を話した

「あぁ・・・君は彼について興味があるのか…其れよりも、このハゲヅラとか要るかい?」

ちゃっかりと商いをするあたりが、商人である事をギリギリで教えてくれた

私はハゲヅラは保留にしておくと言って話を戻そうとした...

「いや・・・すまないね どうしても物を売ろうとする癖が出ちゃってね。 それよりも、私が言うよりコレをフィアードダンジョンに捧げると良い 良い結果が見れる事を期待するよ」

そう言い終わると、彼は女装道具を一式トレイシーに渡して去っていった…

私は早速フィアードダンジョンへ走っていった

それが・・・全ての始まりを示していた

…第四、五話 終

...

こんばんわ 楽しみにしていた方も、そうでない方も久しぶりなスティルです

なんというか…ネタはあるのに、書く気が起きない状態が続きました

夏バテって奴ですかね? それとも地獄の三日間の名残か・・・

ともかく、何とか一日更新にしたいと思います

では、次もある事を祈ってみますかね~

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コメント

ほ~~~んっと!久しぶりに更新おめでとうございますw
続き早く書いてくださいね♪

投稿: オギノ | 2005年8月26日 (金) 23時13分

待ちに待った後編読めてホクホクです('-'
一度書いたコメントが確認だけしか押してなくて書き込まれなかったのに気が付きました。
でも気にしない方向なのです。

んで、やっぱりこれだけは書くっ
プライスとブライス......NPCの名前が似すぎていると思いません?(混乱して、ずっと銀行前にいた人)

投稿: リティ | 2005年8月27日 (土) 11時14分

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