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2005年9月27日 (火)

背徳者~十五話 愛と勇気と絶望と~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...だが、巨大な敵の攻撃によって重傷を受けるのだった

...

寒い

今感じる事は”寒い”と言う事だけ…

壁に勢い良く叩きつけられたというのに、私の身体は寒気を訴えるだけである

それにしても・・・

見渡す限り、黒一色だ

誰かに目を塞がれている訳ではない

目を閉じているわけでもない

暗黒 という言葉がお似合いの場所に私は居るらしい

手を動かしてみるが、動いているのか判らない

足をバタつかせてみるが、感覚が無い

ただ・・・水の上に居る気はする

水の上に居る気がするが、陸の上に居る気もする

そんな中に私は居る…

それ以外は何も判らないこの場所…

此処は何処だ?

誰かに聞こうとするも、誰も居ない

喋りたくとも、口があるのかすら判らない

何もかもが判らないだらけのこの場所に、私は居る…

そう思うほか無い

そんな時だった

目の前に何かが現れた…気がする

その現れたと思われる何かは、何を気にする事も無く何処かへ行ってしまった

そして、目の前で異変が起きた

それは・・・小さな光のようだった

私は其処に向かって歩くよう試みた

だが、私の意志に反して光は遠ざかっていく…

そして・・・小さな光は周囲を覆うほどの光を放った

いや、黒い部屋が白い部屋に変わっただけとも思える

そんな中…たたずむ物があった

DO ドウガル と名前が見えるが…

私が知ってるドウガルでは無かった

これでは、犬が二足歩行をしてるだけだ…

「犬が二足歩行をしてる姿で悪かったな…」

喋った…

しかも、此方の思考を読んでいる様だ

「此処はあの世…貴様が前に見たあの世とは、様変わりしたがな」

淡々と話すドウガル

だが、その姿に以前の面影は無い…

「あの世が変わって…その場所に適任な姿をしているだけだ。 深い意味は無い」

何故か手や足を動かしながら喋るドウガル

身振り手振りで説明をしているつもりなのだろうか…

だが、あの世と言うことは私は死んだのだろうか?

「いや、正確には死んでいない 流石は女神の祝福を受けてる者だ…だが、死ねない体と言うのは不便な物だな」

やけに此方の事情に詳しいドウガル・・・

死ねないのに、何故こんな場所に来るのだろうか?

そんな事を私は思っていた

「それは、貴様の身体の中にある何かと貴様の魂がぶつかり・・・衝撃に耐えられなかった魂が此処に来たのだろう

死ねない身体故の体験だな… まったく、女神は何を考えてるんだかな」

私の疑問をズバリ答えてくれるのは嬉しいが、女神に何かを言いたそうな物言いだ

何故そんな疑問を感じているのか聞きたかった…

だが、口が動かない…

しかし、話さなくともドウガルは答えてくれた

「それはな・・・女神は手駒を増やし、魔族を支配しようと企んでいるからさ」

女神が支配を?

またキホールとやらが化けているのだろうか…

「いや・・・そうではない。 自分で言っていただろう”復讐の女神”と・・・奴は自分の復讐を、人間と言う手駒を使って成し得ようとしているのさ」

私は唖然とした

だが、追い討ちをかけるように彼は言った

「今、貴様の中に居ると言った何かは、復讐の種だ・・・女神の意志により目覚め、魔族を滅ぼす種なのだよ」

そんな事が起こっているのか・・・

と、言う事は…今私の身体はその”復讐の種”とやらに動かされているのか?

「ご名答 魔族を見つけ次第、倒す…貴様の意志とは関係なく動き、女神の意志によって次の場所へと歩き出す……簡単に言えば、女神の操り人形になっているわけだ」

そんな話をしながら、ドウガルは何かを取り出した

「これは…その復讐の種を倒す物 コレを使えば、ソレを排除できるが…女神がその次にどう動くかまでは知らん」

取り出したものは、一振りの短剣…

何の変哲も無い短剣…

「コレを使えば、貴様は自由の身だ だが、女神の加護も無くなる…それにな......」

急に黙り込み、考え込むドウガル

その姿は人間の格好をしている様に見えた

「いや、いいか・・・・女神の意志だったとは言え、私の願いを聞いてくれた奴だ」

そんな事を言い、私に短剣を渡してくれた

良く見ると、私の身体は何も変化が無く、手も足もあった

「ではスティルよ……貴様に縁があったら、また会おう いや、縁が無くとも会う事にはなるか…」

謎の言葉を残し、消えて行くドウガル…

その直後に光が私を飲み込んでいった

そして・・・私は復讐の種とやらに挑むべく、意識を集中してみた

すると…眩しい光が晴れ、目の前に現れたのは黒い肌の私だった…

To be continued

...

こんばんわ 一週間ぶりの更新なスティルです

いや~ 何か良いネタをバイト中に考えていて、ダンボールを頭にぶつけたり散々でした

んでもって、良いネタが浮かばなくて一週間たった と言うわけです

う・・嘘じゃないぞ 本当の事だ…多分

さてさて・・・とりあえず、マビでもうすぐS3の実装じゃーないですか

S3と言えば…工作! コレしかないでしょ

500Gでプラスチックモデルを買い、いずれ実装される我が家に飾る

そして、工作でゴーストソードなる物が作成可能だ

詳細は自分で調べて欲しいのだが、この剣がまた格好良さそうだ

そんな訳で、S3実装を夢見ながらマビってきます

では、皆さん 次回の更新で会いましょう

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