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2005年9月 3日 (土)

背徳者~第九話 公然の秘め事~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...そんな中に立ちはだかるプライスとトレボー 戦いの中、大きく吹っ飛ばされたトレボーから落ちた何か…その何かとは!

...

「なぁ・・・トレボー お前今までそんな事を隠してたのか?」

プライスは何時もとは変わった彼の姿を見て言った

誰しもが思うはず…彼の素顔はどんな物かと…

だが、今の私の視線はソレを見てしまっている

トレボー…お前って奴は……

「ん? 俺に隠し事だって? い・・嫌だなぁ ディリスさんが好きなのがばれちゃったか?」

大事な事に気付いていないトレボー

そんな中で私は思った

コイツ…意外と鈍い奴何だな と

「ん? 今日はやけに夕日が眩しいな…」

今までヘルメットで目を隠してきたのだ、周りが明るく見えるのも無理がない

先ほどの言葉を終えて、興味深く観察していたプライスがこう言った

「なぁトレボー そのハゲヅラ...何処で買ったんだ?」

そう トレボーはヘルメットの下にわざわざハゲヅラを仕込んでいたのだ

この気付いていない行動は、芝居だったのか? と思うほど見事なハゲヅラだった

「ハゲヅラだって...?」

その言葉を聴いて、何処からともなく手鏡を出した

鏡に映された自分...何時もある筈の物がない

「なっ……へ..ヘルメットは何処だ!」

気付いた瞬間に慌てるトレボー

で、そのヘルメットはトレボーの背中にぶら下がっていた

どうやら...あのヘルメットには、強風でヘルメットが飛ばされないようにゴム線で顎に引っ掛けていたようだ

「ぬあああぁ コレでは誰とも顔を合わせられないじゃないかー!」

本人は、一心不乱にヘルメットを探している

そんな様子を見て私はトレボーの印象が以下の通りになった

1、ハッタリ屋

2、ディリスへ片思い

3、顔は2枚目だが、常時ハゲヅラ

4、ヘルメットが無いと、極度の恥ずかしがり屋

そんな事を考えているうちに、プライスが行動に出ていた

「なぁトレボー...少しじっとしててくれるか?」

彼の言葉は冷たかった・・・

その反面、顔はにこやかである

それまで必死にヘルメットを探していたトレボーも、恐怖には勝てなかった…

「ヘルメットなら・・・此処にあるぞ っと」

トレボーの背中に在るヘルメットを掬い上げ、頭にかぶした...

様に見えただけだった

プライスは、見事なハゲヅラを見てコレがやりたかったのだ と、後で語ってくれた

そして、ヘルメットの代わりにトレボーの頭に被されたのは丁髷(ちょんまげ)だった

見事なハゲヅラに丁髷が付く...

たったコレだけの行為だが、丁髷が付く事によって何かが変わった

顔は2枚目 だが、何故か髪は丁髷...アンバランスな組み合わせだ

「HAHAHA~ 良く似合ってるよ チョンマゲBOY」

高らかに笑うプライス

どうやら・・・あの話し方が本来の性格だと思えてきた

「へ・・ヘルメットじゃないのを被せたなっ!」

と、怒りを露にしながらも手鏡でのチェックを忘れないトレボー

「こ・・・これは・・・丁髷! 嗚呼...コレが付くのを何度夢見た事か」

何故か上機嫌になってしまった

トレボー...やっぱりアンタは不思議な奴だ

トレボーはかなりの上機嫌でこう言った

「いや~・・・プライスよ 有り難い...おっといけない 今日は急用があるんだった それでは二人とも、また会おう!」

そして去って行った…

なんだか…今日のトレボーは目まぐるしい変化を見せた気がする

「なぁスティル...アイツってあんな奴なのか?」

疑問を私に問うプライス...

だが、私も知らないのでどういったら判らなかったが・・・

ああいう奴なんですよ きっと...

と、言っておいた

名前以外は謎の男?トレボー…奴は新たな謎を残して我々の前を去っていったのであった…

「ああ・・・そうだ、忘れる所だったがフィアードDには行って来たのか?」

突然の質問にハッとした

どうやら・・考え事をして呆けていたらしい

やっと聞きたい事を聞ける...

とりあえず、私は今まで考えていた事を忘れ、人の形をした光の塊を見た事を伝えた

「OH! YOUは運が良いね He is a shy personだから会えない時の方が多いのにネ」

プライスが興奮して何を言ってるのか判らなかったが、運が良いとのこと…

「だが・・・YOUのan adventureはまだまだネ...次はコレをルンダDへ捧げて来るがヨロシ」

相当テンションが上がっているらしく…彼の全身からは煙が出ていた

そして、渡された物はプレゼント用ぬいぐるみ...

可愛いウサギの形をしていた...

私は、本当にこんな物を捧げても大丈夫なのかを聞こうとした

「HAHAHA~ ちゃんと”give a person a present”って言うんだぞー!」

と、言いながら空高く飛んで行ってしまった...

なんだか・・・何かを漕いで飛んでいったようにも見えるが・・・気のせいであろう

今ある手がかりはこれだけ…ならば行くべき道はコレだけ と自分に言い聞かせた

コレから起こるであろう事を知らぬままに...

第九話 終

...

こんばんわ 一昨日、昨日と遊び呆けていて書いていなかったスティルです

いや~・・・何だか他のサーバーでやってる方からコメントを貰っちゃいました

こういう場合って…相手方の方に足跡を残すものなんですかね…?

サーバーが一緒なら…強襲するってのも面白いと思うのですがね~

さてさて・・・他に書く事がないので今日はコレにてお開き

今日も今日とて遊び呆けてきます

では、また後日

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