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2005年10月 7日 (金)

背徳者~十六話 影在る者~

あらすじ

光の騎士を目指すスティル...突如、闇の中に送られたスティル しかし、ドウガルの出現によりその闇の本質を知るスティルであった…?

...

「やあ 白い人...君は一体何者なんだい?」

突如質問をする黒い私

「答えられる筈もないか…君は僕 僕は君なんだからね」

言いながらも距離を詰めてくる黒い者

その姿は、まるで影が襲ってくるかのようだ

私は、驚いて剣に手をかけた...

「君…そんな使い古された武器で、僕に勝てるとでも思っているのかい?」

何時の間にか後に立つ影…

その顔は微笑んでいた…

「知ってるかい? 此処は君の精神の中…つまり、君が思ったとおりに事が進むんだよ」

思ったとおりに事が進む…?

全然思ったとおりにはなっていない思うのだが…

「そうだよね・・・君は僕に勝ちたい なのに、後を取られている…何故だか判るかい?」

言いながら、私を蹴飛ばす影

「言ったよね…君は僕 僕は君って つまり、君に出来る事は僕にも出来るのだよ」

つまり・・・能力も同じ なはずだ

「しかし・・・僕と君は全て同じ ってわけじゃないんだよ?」

さっきと言ってる事が違う気がする…

なんだか良く判らなくなってきた

そんな時だった

「つまり、僕オリジナルの技があるって事だよ」

と、言いながら落ちてくる影…

落ちてくると思われる上空を斬る私…

だが、私の剣は暗い影だけを斬った…

「甘いね…見える物だけが全てじゃないんだよ」

言いながら奴は影の中から姿を現した

「知ってるかい? 影ってのはね…何時も君を背中から見てるものなのだよ」

影…と言うよりも闇の方が例えが良さそうな出現の仕方であった

しかし、その言葉で私は悟った

影を倒すには、自分の下にある影を消せば良い

そう思ったのである

私は意を決して、影に剣を突き刺した

「惜しい…考えは良いが、非常に惜しかったよ…」

影から顔だけ出しながら呟く…

「惜しかったから…御褒美をあげなくちゃね」

すると、剣は影から抜けず…いや、影に吸い込まれていった

「どうする・・・? 君の装備はもう弓しか残ってないんじゃないか?」

私の装備まで把握している…

奴は此処に来る前の装備を知っている...

だが、短剣のことだけは知らないらしい…

ここは勝負に出るしかない…奴の知らない装備で立ち向かえば必ず隙を見せるはず

そんな安易な考えを抱いていた…

「君はもう弓しかない…そこで、ゲームをやらないかい?」

不思議な事を言う影…

「此処に…101個の的を用意した 君が持っている矢は100本…どうだい? 中々面白いゲームだろ?」

的…

どうやら、辺りに浮かんでいる光っている物の事を言っているらしい

「そうそう・・・じっくり狙うのもいいけど、制限時間を設けてあるから気をつけてね」

パチン と指を鳴らす影

壁の様な黒いものが聳え立った…

其処へ映し出される映像

それは・・・主観映像だった

見えているのは、あの巨大な骸骨

「この映像が見れる という事は、目が開いているって訳だ 何故だかわかるかい?」

声は聞こえるが、姿が見えない…

「どうだい? 視界は良好かい? コレから君の身体を借りる…制限時間はターゲットの排除までだ」

そんな声が聞こえた…

画面は巨大な骸骨が勢い良く迫っていた…

私は…画面を見たが、目の前に広がる的に意識を集中させた

一撃でしとめられなければ・・・

一つ…また一つと矢で撃ち抜いていく・・・

だが…そんな中、身体に違和感があった

的を射抜くと・・・大切な何かが壊れていく気がした…

「ああ・・・言い忘れたけど、此処は君の精神だって事忘れないでね」

画面が目まぐるしい勢いで動く最中、そんな声が聞こえた…

つまりだ

虱潰しに壊していけば、私の何かも壊す事になる って事だ

ここは賭けに出ることにした…

この中の一つ…本物を見分けるのだ

どれもコレも特徴が無い…

全て同じに見える中で、政界を探し出す・・・

此処は私の精神世界…望む事が全て叶う世界…

つまり、正解だと思った物が正解だ

見える的はタダ一つ…

私は渾身の力を込めて矢を放った

すると、その的から光が溢れて来た…

全ての物を覆い…

全ての物を飲み込んでゆく光

そんな事を考えているうちに、私の身体も光に飲み込まれていった

To be continued?

...

こんばんわ 誕生日やらリアル多忙やらでご無沙汰なスティルです

え~ なんだか良く判らない話になっています

G2物のはずが・・・何故こんな所に来てしまったのか判らないです

よし 此処はメビノギでもやって誤魔化してしまおう

では、皆さんも良い一日を

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