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2006年1月 2日 (月)

初めの一歩?

明けましておめでとう御座います

今日も他愛のない毎日を過ごしているスティルです

さて…コレからクダラナイ文章が再開するわけですが、解説のモクさん 如何でしょう?

moku 解説する気ナッシング!

さて・・・コボルドを見てもらって和んだ所で、文章の方へ入らせてもらいます

書き方など、どう考えてもヘタレですが容赦を…

...

背徳者 第二章「悲しき人」

何だか…とても嫌な夢を見て居た気がする…

一言で表すと「大切な物を無くした」

そんな気がする…

しかし、今はそんな事を考えている場合ではない

何か…後ろに居る気がする……

幽霊のシーズンじゃないし・・・そんなもの居るわけが無い

だが、なんだ・・・この”見られてる”って感覚は?

gyo とりあえず・・・冷静に状況を把握するのが先決だ

なんだか・・・髪の色が抜けて、ローブになっている・・・

それに、やっぱり視線を感じる…

少しだけ…

少しだけなら振り返っても良いよね

「パクパクパク」

!!

目が合ってしまった…

しかも喋ったぞ

よ・・良く見えてなかったのでもう一度…

「パクパ...ゴフゥ」

魚人?

しかも何だか咳き込んでる…

良く判らないから倒してしまおう…

「ぎょー! 串焼きだけは…串焼きだけは勘弁をー」

何だか聞こえたが…気のせいだろう

とにかく、先へ進めそうだから進んでみようか…

......

どれ位歩いたのだろうか…

やたらと長い通路…

進めど進めど、何も変わらない…

引き返しても…同じ結果が出るだけだろう…

...

......

かれこれ・・・2時間は歩いただろうか……

お母さん 僕はやったよ…

ついにおっきい扉にたどり着く事が出来たよ

とりあえず・・・この扉を開いてみよう

だが、どんなに押してもビクともしない…

流石は大きい扉だ

ギィ...

突然、扉が半分開いた…

開けたのは、先程うさ晴らしをした魚人にそっくり

この世に3人は自分のそっくりさんが居ると聞くが…

こんなに近くに居るもんだな…そっくりの魚人って

「パクパク...この扉、そっちから見て引くタイプ......パクパクパク」

魚人に…バカにされた……

私は居ても立っても居られずに、その魚人を殴る事にした

だが、ソレに気付いた魚人が走って奥へ行ってしまった

「ぎょー! 人間が攻めてきたぞー!! パクパク」

走りながら喚き散らす魚人…

すると、奥から魚人の大群が”ゴゴゴ”と言う音を立てながらやってきた…

ふと、私は思い出した

大漁~ 大漁だよ~ 今日は秋刀魚が大漁に網にかかったぞ~

……

その時に見た秋刀魚たちが、今! 魚人となって襲い掛かってきたのか?

とにかく、今は危険だ…そんな妄想をしている場合ではない

何か…何か使える道具は無いのか

そう思いローブのポケットを漁っていると、パンくずが出てきた…

ああ・・・ナオとか言うねーちゃんから貰ったパンだ……

もう食べれないからポイ捨てしちゃおう・・・

その時だった

「ぎょ! エサだ…エサがあるぞー!」

「パクパク...いい加減プランクトンは食い飽きたぎょー」

さまざまな事を口にしながらパンくずへ飛びつく魚人…

あぁ…これが入れ食いってやつか?

「これはミーが先に見つけたのよ! パクパク...だから、ミーのぱんくずね!」

「違うネ! 私が先に匂いをかいだアルヨ」

なんだか・・・パンくず一個のために戦い始めちゃってるよ

「ちょ・・・長老のわしを差し置いて…パクパク...食べ物を食べるとは…パク...許さんぞ」

「五月蝿い老いぼれ! 若い俺たちが食べずに誰が食べるんだ!」

あ~あ…何だか置いてきぼりな気分だ

今の内に逃げよう…

「ぎょぎょ! 人間が逃げるぞー」

「なんだって! 生かしてはおけねー」

「パクパクパク...三枚に下ろしてやんよ」

こう言う時だけは統一力があるのね…

...

拝啓 お母さん、お父さん 元気にしていますか?

僕は元気です

毎日冒険に出たり、町で友達と喋っていたりしています

けど・・・そんな僕も悩みが一つだけあります

なぜ・・・今魚人に追われているのでしょうか?

魚の骨を上手く取れないから怒っているのでしょうか?

それとも、最近魚を食べていなかった事を怒っているのでしょうか?

…お母さん、お父さん 年明けには戻れそうもないや

いまm

…イカンイカン、危うく妄想してしまう所だった

走る事数十分…

目の前に何かが書かれた扉が見えた

何だか判らないが、助けを求めに入ってみよう

「セイレーンのお部屋(はぁと」

とか書かれていただろうが、気にしない

「お邪魔しまーす」

・・・・入ってみたは良いが、ただ広くて誰も居ない部屋だ…

「だ・・誰か居ませんかー?」

エコーだけが空しく響き渡る…

うっ それよりも、このローブ…魚臭い!

捨ててしまおう…髪の毛の成分で出来たローブなんて珍しかったのに…

よーし 寂しいから一人で演奏会開いちゃうぞ

フルートを出してっと・・・

1番 スティル=ランバード! カエルの歌を行きます!!

かーえーるーのーうーた・・・・

って、一人じゃ余計に寂しいや

黙々と吹くか…

seire-

「そこ・・・微妙に音が外れてます…」

ん? 何か聞こえたな…

また魚人か? 視線も感じるぞ…

「あの…私もご一緒に演奏して……良いですか?」

また聞こえた…

私は今演奏に夢中なんだ! 誰も邪魔は出来ない!!

「無視してんじゃねぇよ この下手糞が!」

何か怖い声が聞こえた…

恐る恐る振り向く…振り向いちゃいけない気もする

振り向いた先には、一人の少女が居た

さっきの声も…この人から?

「やっと気付いてくれた・・・」

さっきから声が聞こえると思ったら…この人だったのか

「ねぇ・・・一緒に演奏しましょう?」

少し強めに言う少女

その発言は其処で終わらなかった

「人間と魔族が戦い…どちらかが倒れるまで終わる事の無い演奏をしましょう!」

言い終わると、その少女はフルートと思わしき物から電撃を飛ばしてきた

一つだけ言いたい…それは演奏じゃなくて舞踏と言った方が正しいのではないかと…

馬鹿げた事を考えていると第二射が放たれていた

まるで・・・突っ込みは受け付けません と言わんばかりだ…

「くそぅ・・・変な仮面しやがって・・・・・腹いせにソレを剥いでやる」

ついカッとして言ってしまった…

後悔はしている、だが反省はしていない

とか言っている場合ではなかった

「この仮面を…この仮面を侮辱したなー!」

どうやら逆鱗に触れたらしく、かなりお怒りだ…

「この仮面を侮辱した奴は%#@♂♀」

言葉に出来ないほどお怒りだ…

良く見ると、何かを唱えているようだ…

のん気に考えていた時である

「食らえ! サンダー!!」

中級魔法のサンダー…

食らったらひとたまりも無いだろう…

棒立ちだった私へ向かってくる電撃…

絶体絶命のピンチ!

ドガォーーン

おっかぁ・・・とっつぁん・・・・僕、初めて落雷を受けちゃったよ・・・・

ああ・・・でも、直撃したのにまだ生きてる・・・・・

こ、これが死を経験したと言う事か!

ばっちゃがニコニコしながら手を振ってたからな・・・

とりあえず・・・死んだフリしとこう・・・

「はぁ・・・はぁ・・・・・・やっちゃったのかしら 後は仏さんの顔を激写するだけだわ」

息を切らせて語るセイレーンの目にはうっすらと涙があった

「さ~って 仏さん…お顔を撮らせてもらいますよ~」

「代金はその仮面で結構で御座います」

死んだフリからの反撃…

油断していた相手の仮面を簡単に取る事が出来た

「き・・・貴様ぁ・・・良くも私の仮面を・・・・・・仮面をーーー」

仮面の少女セイレーン…

仮面が無くては生きていけない身体だったらしい……

母上、父上…拙者はやったでござるよ

あの面妖な物の怪を葬ったでござる…

今からそちらへ帰るでござる・・・・・

そんな事を思いながら、私はセイレーンの居るダンジョンから脱出した・・・

To be continued...

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